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- 眼鏡が合わなくなった
こんな症状はありませんか?
眼鏡が合わなくなると、単に物が見えづらくなるだけではなく、次のような症状が引き起こされる場合があります。
- 目の奥が痛い
- 眼鏡をかけてすぐはよく見えても、時間が経つにつれて見えにくくなってくる
- 目が疲れている
- イライラしやすくなる
- 頭痛や肩こりを感じる
- 頭にズーンとした重さを感じることがある
- 吐き気がする など
人間にとって視覚はとても大切な感覚です。そのため視覚に問題があると、様々なところに不具合が生じる場合があるのです。
眼鏡が合わなくなった場合に疑われる病気
眼鏡が合わなくなる原因は、屈折値(近視、遠視、乱視)の度数が変化することですが、その原因として次のような様々な病気が考えられます。
白内障
水晶体(目の焦点を調整している部分)が白く濁る病気です。水晶体が濁ると屈折率が変化するので屈折値も変化することがあります。
糖尿病
糖尿病の治療中に近視が軽くなるように、または、遠視が強くなるように屈折値が変化することがあります。通常は一時的なものでほとんどは数ヶ月で元に戻ります。
浮腫、網膜剥離
黄斑部(網膜の中心部で視細胞が密集している部分)が浮腫で厚くなったり、剥離で浮いてきたりして、角膜表面から網膜表面までの長さが短くなり遠視化することがあります。これらの病気の場合は普通視力も低下します。
眼鏡が合わなくなった場合の検査
これらの病気は視力低下だけではなく、放置すると失明の危険性があるものも含まれているため、注意が必要です。
そのため眼鏡が合わなくなった場合には、次のような検査を実施して原因を絞り込んでいきます。
- 視力検査
- 眼圧検査
- 細隙灯顕微鏡検査
- 眼底検査
- 光干渉断層計(OCT)検査
眼鏡が合わなくなったら、まずは眼科へ
目に異常がないかをしっかりと検査した上で、適切な治療を受けたり、自分の目に合った眼鏡を改めて処方してもらったりするために、眼鏡が合わなくなった場合はまず眼科を受診することをおすすめします。
大阪市西区・西長堀のみよし眼科では上記のような検査を行うと共に、患者様お一人おひとりに合った眼鏡を処方しています。眼鏡をかけた際の見え方に違和感をお持ちの方は、ぜひ当クリニックまでお気軽にご相談ください。