レーザー治療

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レーザー治療とは

レーザー治療とは

眼科では症状に適した様々な治療方法がありますが、レーザー治療はそのうちの1つです。レーザーは工業、通信、娯楽など多くの分野で活用されていますが、眼科では他の医学分野よりも早く1960年代初頭から治療に活用されてきました。

レーザーには、エネルギーが高く、同じ方向に進み、かつ同じ性質の光を出すことができるという特徴があります。

そのため、眼球という小さな器官の、さらに小さな病変部に対してピンポイントで処置を施せる上、光の波長の違いで、網膜にだけ反応するレーザーや角膜にだけ反応するレーザーという風に目的に応じて使い分けることが可能です。

当クリニックで使用するレーザーの種類

大阪市西区・西長堀のみよし眼科では、次のレーザー治療器を導入しています。

イエローレーザー

網膜静脈閉塞、網膜円孔、網膜裂孔、網膜剥離、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症といった、眼底(網膜を含む眼球の奥の部位)の病気に使用するレーザーです。

YAGレーザー

後発白内障や緑内障などの治療に使用するレーザーです。衝撃波を発生します。

レーザー治療の対象となる眼科の病気

レーザーを使った治療の対象となる眼科の病気には、次のようなものが挙げられます。病気によって使用するレーザーが異なりますので、治療を受けるためには対応するレーザー治療機器を導入している眼科に相談する必要があります。

  • 網膜裂孔
  • 網膜剝離
  • 糖尿病網膜症
  • 網膜静脈閉塞
  • 閉塞隅角緑内障
  • 血管新生緑内障
  • 後発白内障
  • 飛蚊症
  • 角膜混濁
  • 近視 など

当クリニックのレーザー治療

当クリニックでは各種疾患に応じて、次のようなレーザー治療を行っています。

後嚢切開術

後発白内障に対してYAGレーザーを用いて行う治療です。後嚢(こうのう)とは水晶体の後側の膜のことで、白内障手術後に濁りが生じる場合がある部位です。後嚢切開術では、この部位をレーザーによって切開・破砕することで、濁りを取り除きます。

網膜光凝固術

糖尿病網膜症や網膜剥離、網膜静脈閉塞などの眼底の病気に対して、イエローレーザーなどを用いて行う治療で照射部の網膜に熱変性をおこします。

レーザー虹彩切開術(LI)

閉塞偶角緑内障に対して行われる治療で、目の虹彩に小さな穴を開けることで、房水の流れを改善し、眼圧を下げます。

選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)

開放隅角緑内障に対して行う治療です。隅角に照射し、房水の流れを改善します。近年では従来の緑内障治療の第1選択であった点眼薬よりも様々な点で優れている治療方法として注目されています。

効果や費用、患者様の負担などの観点から、緑内障の患者様には積極的におすすめしております。

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