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しみとは
しみの正体は、お肌の中に蓄積した黒色メラニンです。これがお肌に透けることで、しみやくすみとして現れるのです。
もともと黒色メラニンは、私たちのお肌にとって欠かせない成分です。紫外線を浴びると、お肌の深いところにあるメラノサイトと呼ばれる細胞が黒色メラニンを作り出します。これはバリアとなり、お肌を紫外線による過度なダメージから守る役割を果たします。こうして作られた黒色メラニンは役目を果たした後、お肌のターンオーバーにしたがって体の外に排出されます。
しかし何らかの原因で大量の黒色メラニンが作られたり、お肌のターンオーバーサイクルが乱れたりすると、黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、お肌の中に蓄積していきます。その結果がしみやくすみなのです。
しみの原因
しみ・くすみを生み出す黒色メラニンの過剰生成とターンオーバーサイクルの乱れは、以下のような原因で引き起こされます。
紫外線の影響
紫外線の強い日に長時間外出したり、紫外線対策をせずに1日中出歩いたりすると、黒色メラニンの過剰生成が起きやすくなります。
生活習慣の乱れ
お肌のターンオーバーは、私たちの体に備わっている自律神経によってコントロールされています。自律神経はアクセルの役割を果たす交感神経と、ブレーキの役割を果たす副交感神経が、互いにバランスをとって機能しています。この自律神経のバランスが崩れるような生活習慣、例えば睡眠不足や不健康な食生活、飲酒・喫煙などが慢性化すると、お肌のターンオーバーも乱れ、黒色メラニンの排出に支障が生じることがあります。
ストレス
仕事やプライベートでのストレスは、前述した自律神経のうち、交感神経を活発化させます。やはりこの場合もお肌のターンオーバーが乱れ、しみ・くすみができやすくなってしまいます。
間違ったスキンケア
間違ったスキンケアとは、主に必要以上の肌への摩擦を与えるスキンケアです。激しいパッティングや、強く圧迫するようなマッサージなどが当てはまります。
私たちの体はお肌への摩擦を紫外線と同様の刺激として捉え、メラノサイトの働きを活性化させます。すると黒色メラニンの生成が過剰になるため、しみ・くすみの原因となります。
当クリニックのしみ治療
大阪市西区・西長堀のみよし眼科では、IPL治療器「M22」を導入し、患者様のしみやくすみのお悩みをサポートしています。
IPL(フォトフェイシャル)は、特殊な光をしみやくすみのあるお肌に照射することで、蓄積した黒色メラニンの色素に作用し、老廃物としての排出を促進します。個人差はあるものの、継続して施術を受けることで、しみが薄くなったり、くすみが改善したりといった効果が期待できます。M22は患者様の肌質やお肌の色、照射する部位などに合わせて細かく光の波長を設定できるため、お肌への施術ダメージを抑えながら、しみ・くすみの原因にアプローチすることが可能です。
また、炎症後の色素沈着にはビタミンCの投与を行なっています。
費用について
メニュー | 初回 | 2回目以降 | 4回 回数券 | 5回 回数券 |
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顔以外の脱毛もしくはしみに対する1ショット | 1,000円 | 1,000円 | – | – |
フォトフェイシャル | 11,000円 | 13,500円 | 50,000円 | 62,000円 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
※全て税込価格